一見すれば、まるで違う星から来たような二人。
片や「理性」と「論理」で世界を整えようとするイギリス型。
片や「直感」と「神秘」を拠り所に生きるエジプト型。
冷静と情熱。分析とひらめき。
どう考えても相容れない――はずなのに、なぜか惹かれてしまう。
それが、このふたりの不思議な引力です。
🧩 共通点は「心を開くのが遅い」
イギリス型は慎重で、答えを出す前に何通りもの未来を考える。
軽々しく感情を口にせず、論理が整ってからでないと心を動かさない。
エジプト型は、直感的で神秘的な雰囲気をまといながらも、
自分の深い部分を明かすのはほんのひと握りの人だけ。
「理解されない」と思えば、すぐに距離を置いてしまう。
つまり、どちらも「心を開くのに時間がかかる」という共通点があるのです。
それが似ているからこそ、最初は無理に踏み込まずにいられる。
この“遠慮”こそが、逆に安心感となって関係をゆっくり温めていきます。
⚖️ 衝突ポイント
とはいえ、互いのアプローチの違いが表面化すると、すれ違いは避けられません。
- イギリス型が「証拠や根拠」を積み重ねて説明を始めれば、
エジプト型は「感じれば分かることを、なぜ言葉にするのか」と違和感を覚える。 - エジプト型が「見えない世界」「運命の流れ」を熱心に語れば、
イギリス型は「根拠は?論理は?」と理性がざわつき、戸惑う。
結果、イギリス型は無意識に「詰める」姿勢を見せ、
エジプト型はスッと気配を消してしまう。
まるで、理屈と直感がすれ違う永遠のループです。
🌙 愛を育てる秘訣
この関係で大切なのは、“理解しようとしすぎないこと”。
矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、
「完全に分かり合えないからこそ、そばにいる」という余白を持つことが絆を育てます。
イギリス型にとって、説明できないのに存在する“感覚”は不可解かもしれない。
エジプト型にとって、感覚よりも論理を優先する姿は冷たく感じるかもしれない。
それでも、「相手の世界を丸ごと理解できなくてもいい」と割り切れたとき、
ふたりだけの特別な信頼が生まれるのです。
💞 相性度数
86%(Aランク)
理屈と直感。違いすぎるふたりだからこそ、
「そのまま」を受け止めた瞬間、深い愛に変わる。
🖤 黒子からの一言
「理屈と直感、ぶつかりそうで、すれ違うだけ。
でもな、すれ違いを繰り返すうちに、愛って形になることもあるんだよ。」


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